食物繊維を摂ろう
セサミンと一緒に摂りたい成分の代表格として挙げられるのが食物繊維です。
食物繊維はビタミンにもミネラルにも分類されない第六の栄養素と言われている存在です。
消化されずに腸を通り抜けていく為、長年、栄養素としては認められていませんでしたが、最近では研究によって効果が明らかになってきており、健康と美容への注目度が高まっています。
また、実は食物繊維には大きく分けて二種類の括りがあります。
一つは不溶性食物繊維。
こちらは水に溶けない性質をもったものです。
もう一つは水溶性食物繊維。
こちらは先ほどのものとは対照的に水に溶ける性質を持っています。
不溶性の食物繊維は、ブロッコリーやオカラなどに豊富に含まれています。
水溶性はラッキョウなどに含まれています。
食物繊維と言えば、便秘解消に役立つというイメージがあると思いますが、実はこの効果を実感する為には、水溶性と不溶性の両方をバランス摂ることが大切です。
その点をないがしろにしてしまうと、なかなか便秘も解消できません。
食物繊維をしっかりと摂取するには、何よりも野菜を意識してたくさん食べること。
ただし、野菜をたっぷり食べるには生だと厳しい場合も。
そこでおすすめしたいのが、火を軽く通すこと。
こうすることでカサを減らすことができます。
簡単に大量の野菜を食べることができますよ!
野菜をたっぷり食べれば、ビタミン類やミネラル類を補給することにも繋がるので、一石二鳥と言えますね。
ついつい不足しがちになってしまう栄養素をきちんと補うことができるのでお薦めです。
食物繊維には、血中のコレステロール値を下げるという効果を期待することができます。
セサミンの強力な抗酸化作用とあわせれば生活習慣病の予防に役立つでしょう。
また、腸内ではスポンジの様に毒素を吸着して排出してくれるので、腸内環境を正しく保つのにも有効。
腸は免疫細胞の多くを司る器官なので、この効果を活用することによって、免疫力を高めることができます。
この点に関しても、抗酸化作用とあわせて使うことによって免疫力を効率的に高めていき、病気に強い健康で丈夫な身体をつくることにつながります。
もちろん、セサミンを摂る場合は食材ではなくサプリメントを活用して摂取する様にしましょう。
食材からでは効果を期待できるだけの量を摂るのが困難です。
そもそもセサミンは胡麻の中に0.3%程度しか含まれていない希少な成分ですから、より効率よく摂れる方法を選ぶべきでしょう。