セサミンの疲労回復効果とは
セサミンを食品の中に含んでいるのはゴマです。
ゴマには非常にたくさんの李要素が含まれていいます。
代表的な栄養素は良質のたんぱく質と、脂質。
ビタミン・ミネラル、そしてセサミンです。
このゴマに含まれているビタミンの分類は、ビタミンA・B1・B2・B6・ビタミンEなどが代表的です。
小さなゴマの粒の中に、ビタミンだけで、これだけの種類が含まれているのです。
ミネラル類もゴマのなかには、カリウムやカルシウム、マグネシウム、リン、鉄分などが含まれています。
ゴマは高い栄養価もあることもあり、小さな栄養の宝庫と呼ばれているのもうなずけます。
このゴマの中の栄養素の中に含まれているセサミンは疲労回復効果があるといわれており、このセサミンを食材の中から摂取したい場合には、
ゴマを一日にたくさん摂取しなければなりません。
まず第一にゴマのいいところは、高タンパク質。
第二にビタミンなどがたくさん入っており、パソコンなどのお仕事をされている方にはビタミンB2などは、疲労回復に効果絶大です。
そして第三に 体の中の活性酸素を撃退してくれるゴマに秘められたパワーの抗酸化物質。
ゴマ以外の食物にも抗酸化物質が含まれていますが、ほとんどの抗酸化物質は水溶性でできており、
口の入ったその瞬間からそのパワーを発揮するものがほとんどです。
これらは、食べ物の中に含まれている活性酸素などと口に入った瞬間から戦っています。
そして、体内で消化されながら、血液中の活性酸素とも戦い続けています。
しかしながら、肝臓に届く前にそのほとんどが力を使い果たしてしまい、肝臓で待ち受けている更に強力な活性酸素の群れに立ち向かうだけの余力が残っていないのです。
ゴマに含まれているセサミンにも抗酸化作用が含まれているのですが、このセサミンの抗酸化作用というのは、肝臓に届くまでは全くと言っていいほど、
抗酸化作用を発揮せず、肝臓に届いてから抗酸化作用の威力を発揮します。
ですから、ほかの食材からの抗酸化物質のように、体力を使い果たしておらず、肝臓に大量に発生している活性酸素を撃退することが可能なのです。
この活性酸素を体内中から取り除くことによって、血液の流れや循環などもよくしてくれたり、
生活習慣病と呼ばれるストレスから発生してしまう色々な病気にかかりにくい体を構成してくれるお手伝いをしてくれるのです。
人間は肝臓が弱ってくるととても疲れやすくなるのです。
ですから、普段からこのセサミンの力で肝臓を元気に健康に保っていれば、疲労効果につながるというわけです。